陶房のご紹介

作家プロフィール
菊田康衛

自然が大好きな陶芸家。
大学卒業後コンピュータ情報処理会社、生命保険会社勤務を経て、愛知県窯業高等技術専門校終了。1995年より信濃町にて作陶を始める。長野県自然観察インストラクター。グリーン・ツーリズムインストラクター。信濃町森林療法研究会会員。日本野鳥の会・日本鳥類保護連盟・日本鳥学会各会員。信濃町ほたるの会事務局。信濃町音楽文化振興会副会長。地元小中学校での陶芸指導。信濃町の各種審議会やボランティア活動に参加

長野県は北の端、新潟県境の「信濃町」に、湯ノ入陶房はあります。黒姫高原と野尻湖が有名です。善光寺からは車で30分、日本海まで一般道でも45分。夏は涼しく、空気と水と野菜が美味しく、秋は新蕎麦、冬は雪がたっぷり、ウインタースポーツとワカサギ釣りが楽しめる、自然豊かなところです。
この地で1995年より作陶を始めました。備前焼風の焼き締め陶器に力を入れて作品作りをしております。

いつも心がけていることは 『一期一会』。

粘土の水分量や粘土粒子の大きさ、作陶時の気候やその後の乾燥具合、焼成時の気候等様々な条件が、作品ひとつひとつに影響を与えます。
ろくろを回している時、土からの感触を感じながら、予定していた形に無理やり土を合わせるのではなく、土とのやり取りの中で、自然に作られて行く形を大事にしております。
まさに『一期一会』。同じ種類の作品でも、一つ一つ皆違います。そんな個性を実際に感じながら、自分にあったものと出会えていただけたなら、作り手としてはこの上ない喜びです。
焼き締め陶器の他に、施釉陶器としては「粉引き」で、そば猪口を始めとした食器を作っております。
陶芸体験教室では、毎年多くの方に手作りの楽しさを感じていただいております。
ぜひ一度、信濃町へお越しください。

湯ノ入陶房(ゆのいりとうぼう)
〒389-1305 長野県上水内郡信濃町柏原3365-33
TEL:026-255-6722/FAX:026-255-6723

作品紹介

当陶房の特徴は、「無釉の焼き締め陶器」で、備前焼に似ていますが、備前焼にはない輝きもあります。金や銀、時には七色に輝く光沢が出現することがあり、多くの作品にその光沢が現れることをめざして作陶に取り組んでおります。
この色合い(景色)は、焼成中に窯の中で偶然現れるもので「窯変」とよばれます。
そのため、作品はすべて一品物となり、同じものを作ることは不可能です。写真だけでは質感や表情など、十分にお伝えすることが出来ません。機会がありましたら、信州 信濃町にお越しいただき、実際に手にとってお確かめいただければ幸いです。
上信越道信濃町IC隣りの「道の駅しなの ふるさと天望館」でお買い求めいただけます。

ぐい呑み

飾らない素朴さが、お酒をさらに味わい深いものにします。お気に入りのお酒をさらに美味しく

  • ぐい呑み
  • ぐい呑み
  • ぐい呑み
  • ぐい呑み
  • ぐい呑み
  • ぐい呑み
  • ぐいのみ

花入れ

花入れは土そのもの味わいを残した焼き締めが一番。大地に自然に立つ植物の生き生きとした姿を表現します。

  • 花入れ
  • 花入れ
  • 花入れ
  • 花入れ
  • 花入れ
  • 花入れ
  • 花入れ

ビアタンブラー

無釉ならではの表面の微細な凹凸がクリーミーな泡をつくり出します

  • ビアタンブラー

徳利/一輪挿し

お酒がさらに美味しく変化しそう。一輪挿しとしてもお使いいただけます

  • 一輪挿し
  • 徳利

湯のみ

茶渋もまた焼き締めの土に馴染んで、使い込んだ味わいを醸し出します。

  • 湯のみ

創作箸おき

自家菜園のししとうを、そのまま型取りして作りました

  • ししとう箸置き

そばちょこ

信濃町のおいしい “霧下そば” を、このそばちょことセットで!  粉引きの施釉陶器です。

  • 俳句そばちょこ
  • 俳句そばちょこ